こんにちは、Bakinn(バキン)です。
皆さんは、NIKEが誇る名作シューズ「Air Max(エアマックス)」をご存知でしょうか。今やNIKEのスニーカーを語る上では欠かせない存在となった「エアマックス」。今までにいくつものモデルが発売され、多くの人に愛され続けてきました。
そこで今回は、「エアマックス」の歴代モデルを見ていきながら、人気の理由や各モデルの特徴などをご紹介します。
それではいってみましょう!
この記事を読むと、
・歴代のエアマックスが分かる
・エアマックスの特徴が分かる
・欲しいエアマックスが見つかる
Air Maxとは
そもそも「Air Max(エアマックス)」とは何か、どんなスニーカーなのか紹介します。
「エアマックス」とは、ナイキが誇るクッショニングシステム”Air(エア)”を搭載したシューズのことです。ただし、エアが使われているシューズが全てエアマックスとなるわけではありません。
“Air Jordan(エアジョーダン)”や”Air Force(エアフォース)”などエアの名を持つ別のシリーズも存在します。あくまでひとつのモデルとして「エアマックス」があるわけです。
なぜAir Maxは人気なのか
1987年に誕生した「エアマックス」シリーズは、長期間に渡り様々なモデルがリリースされ、注目を集めてきたシリーズです。これは他のスニーカーブランドと比較してもほとんどありません。
それではなぜエアマックスはこんなにも人気を獲得することができたのか。もう少し深掘りしてみましょう。
こだわりの”Air”
“Air”を搭載したスニーカーは、エアマックスのリリース以前からありましたが、ナイキはエアマックスはエアを外観からも見えるようにデザインしました。
それが、”Visible Air(ビジブルエア)”。かかとのソール部分からエアが覗けるようデザインは、今ではナイキの代名詞となっています。
この革新的な技術による機能性とエアを活かしたデザインの両方を兼ね備えたのが、エアマックスの最大の特徴と言えます。
多種多様なデザイン性
また、エアマックスはモデル毎に違うデザイナーが手掛けているのも特徴です。
これはナイキの他のシリーズと比べても珍しいことであり、デザイナーが変わることによってデザインがシルエットが変化しています。
各モデルごと、デザイナーの個性やこだわりが見えて面白いです。
歴代のエアマックス
その人気の高さから、ほぼ毎年新しいモデルがリリースされている「エアマックス」。これまでに50種類以上もリリースされてきました。
今回は、そんなエアマックスシリーズから人気のモデルを中心に紹介します。年代毎のデザインの違いに注目してみてください。
初期のエアマックス(1987年〜1994年)
Air Max 1(1987)
世界初のエアマックス「Air Max 1(エアマックス1)」。ティンカー・ハットフィールドがデザインを担当し、外からエアが見える”ビジブルエア”を初採用したモデルとなっています。
Air Max Light(1989)
2代目エアマックスとして登場した「Air Max Light(エアマックス ライト)」。注目度こそ高くないが、奇抜なカラーとデザインは隠れた名作として知られています。
Air Max 90 : Air Max 3 (1990)
1990年にリリースされたシリーズ3作目のモデル「Air Max 3(エアマックス3)」。現在は、リリースされた年から「Air Max 90(エアマックス90)」の名で知られています。
エアマックスの中でも代表作であり、知名度の高い人気の一足です。
Air Max 2 Light (1994)
Air Max 2 Light(エアマックス スクエアライト)は、エアマックススクエアの派生モデル。軽量化され、機能面・デザイン性も大きく変わりました。
履き心地がよく、長時間履いていても疲れないおすすめモデルです。
Air Max 94 (1994)
今までリリースされてきたエアマックスの良いとこ取りをしたような「Air Max 94(エアマックス94)」。
海外での復刻は多いが、日本での復刻は少ないため、リリースを待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか。
中期のエアマックス(1995年〜1999年)
Air Max 95 (1995)
Air Max 95 (エアマックス95)は、エアマックスシリーズを代表する人気モデルの一つであり、日本のスニーカーブームの中心となったモデルです。
デザイナーの”セルジオ・ロザーノ”が手掛け、今までのエアマックスとは全く異なる新しいデザインとなっています。
エアマックス95を代表する配色”イエローグラデーション”は復刻されるたびに争奪戦となる人気のカラーとなっています。
Air Max 96 (1996)
ティアドロップと呼ばれる雫をモチーフにしたデザインが特徴の「Air Max 96 (エアマックス96)」。メッシュ素材が90年代らしいハイテクスニーカー感を強めています。
日本のハイテクスニーカーブームでも注目されたモデルです。
Air Max 97 (1997)
発売から20年以上も経った今でも近未来的なデザインだと感じられる「Air Max 97 (エアマックス97)」。
ソール部分だけでなく、つま先部分まで広がるビジブルエアが特徴で、現在でも継続的にリリースされる人気モデルとなっています。
Air Max Plus(1998)
“マップラ”の愛称でも親しまれているAir Max Plus(エアマックス プラス)は、世界的スニーカーショップFoot Locker(フットロッカー)との別注モデルとして誕生しました。
デザイナーSean Mcdowell(ショーン・マクダウェル)が手掛け、その斬新なグラデーションカラーが特徴です。
1998年当時の最新システムであるTuned Air(チューンドエア)を搭載するなど機能面とデザイン性の高いモデルです。
2000年代のエアマックス(2000年〜)
Air Max 2003 (2003)
エアマックス95を手掛けたセルジオ・ロザーノがデザインしたエアマックス「Air Max 2003(エアマックス2003)」は、近未来的なエアソールとスタイリッシュなアッパーが特徴のモデルです。
Air Max 360(2006)
Air Max 360(エアマックス360)は、20年の歳月をかけて完成された360度ビジブルエアを初搭載したモデルです。
今まで培ったシリーズの集大成でナイキの新たなスニーカースタイルを切り拓く存在となったモデルです。
Air Vapormax (2017)
近代的なデザインとソールが特徴の「Air Vapormax(エアヴェイパーマックス)」。
エアのみで作られた特徴的なソールは、当時のスニーカー業界に衝撃をもたらしました。
Air Max 720 (2019)
最大容量のエアユニットを搭載したエアマックスが、Air Max 720(エアマックス 720)。
この「720」という名は、360度のビジブルエアが”縦横の二方向から見える”ことを表しています。
まとめ
いかがでしたか。
今回はエアマックスの特徴や歴代エアマックスについて紹介しました。
年代ごとのデザインの違いやナイキのシューズへのこだわりが見ることができて、自分で調べていて面白かったです。
皆さんもお気に入りのエアマックスが見つかったら、ぜひ参考にしてみてください。
それではまた!
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